心因性の胃腸炎と心の癖のおはなし

わたしはストレスに強くない。心配性でもある。しかも、期待に応えたいと必要以上に頑張る癖を持っている。

過剰なまでに「期待に応えよう」とするから、その過程で自分を見失い他人軸で過ごしてきた期間も長かった。周りを気にしすぎてしんどくなることも多かった。

しんどかった時期に、よくかかっていたのが「過敏性腸症候群」。お腹にガスがたまって痛くなり、吐き気が出たり腹を下したりする。検査をしても、炎症などの異常が胃や腸に起きてはいないのだけれど、内臓の神経系に異常が出て起こるという病気だ。

ついつい。自分で自分を追い詰めがちになるわたしは、大きな案件の前や発注者さんにむけてのプレゼンをする前、新規のお客様との初回打合せ前に、決まったようにお腹を痛くしてきた。

でも!
もう。ごきげんに過ごせている今は。自分を追い詰める癖も治ったはず。

過剰なストレスとも無縁で、周囲の期待に応えようとし過ぎる傾向もおさまり。
自由に自然に過ごせてきている。

だから大丈夫。ストレスを自分の内側で増幅させることは、もうないわ……と思っていたのだけれど、そんなことはなかった。

心の癖、思考の傾向って、すごいね。

育ってくる過程で作り上げて来た癖や傾向は、大人になって自分で修正したいと癖を選び直したとしても、揺り戻しみたいに何かのはずみにまた。出て来るものなんだ。

こころの癖や思考の傾向が、また以前のものに戻ってきているとがっかりするのではなく。
あらためて、あの癖や傾向がでる状況をどうしてくれようかと対策や修正を取る方向に考えてみよう。

今回のわたしは、以前のように過剰に自分に期待をかけすぎてたみたい。

久しぶり、10年程ぶりに「過敏性腸症候群」からの腸痙攣をおこして、ひいひい、痛くなってきた※ので、その記録をば。

※今はもう、おかげさまですっかりごきげん。自分にとっての優先順を再確認し、関わり方や過ごし方を整えていこうと再調整してるところです

講師デビューへ向けての講座開催は、これで最後にしたいと、かなりはらはらと望んだ先日のミニ講座。講座を終えて、ほっと一息ついた夜。日付が変わるあたりにベッドへもぐりこむ。

「あ、痛たたたた」と腹痛で目覚めたらまだ夜の2時頃。
ぼんやりとキッチンの床に座り込んで、お腹を押さえてうずくまってみる。

お腹の痛みは、きゅきゅ、ぎゅぎゅっと。軽く内臓をしぼってくる。痛みの間隔はだんだんと短くなり、吐き気と下したお腹のこともあり、トイレとキッチンの間を行ったり来たりして過ごす。

よく知っている腹痛だと、トイレに行くと少し痛みが減るのだけれど、今回は痛みが減ることはほとんどなく。痛みと痛みの隙間に、身体を引きずるようにしてトイレに入る。最後は、トイレの前の壁にもたれて、目を閉じて。痛みが減ってこないかなと待つ。

ぎゅぎゅっとした痛みはいつの間にか、ぎゅうぎゅうと内臓をねじるような痛みに。痛い箇所も、お腹の真ん中である胃の付近から、骨盤の奥にあるとおもわれる腸の付近へ動いてゆき、脂汗が出るような痛みに。

この痛み、十数年前にやった腸閉塞のときに似てるな、大丈夫かなと不安になってくる。じっと痛みが去るのを待とうと思っていたのだけれど、腸閉塞は自分で治せそうもないから病院へ行こうと決める。時計を見たら、まだ朝の4時前。病院が開くまでにまだ5時間。

そこから、なかなか夜が明けず。痛みと吐き気で眠れないまま、ひたすらに朝を待った。

ようやく病院が開く時間になり、いつもなら歩いて10分ほどの道のりを、お腹を押さえて立ち止まりながら20分かけて病院へ到着。

病院で診察を受け「腸管痙攣だ」と痛みの理由を知ってほっと一息。腸閉塞ではなかったのね。痛みの質は、腸閉塞の時と同じ。腸がねじれて、ガスがたまって、お腹がパンパンになる痛み。

筋肉の緊張を緩める注射をしてもらい、お腹が落ち着くまで病院の待合室で横になり。動けるようになってきてから、おなじみの「腹しぶり」に効く漢方を処方されて戻る。

はあ、びっくりした。久しぶりに「過敏性腸症候群」の名前を聞いたわ。

(薬が効いて症状が落ち着くのを待つ間、数件の急な予定変更をお願いしたみなさま、対応してくださりありがとうございました)

その後、数日、固形物を食べられなかったけれど、今は1日1~2食で過ごせてます。

**

どうして、今回。過敏性腸症候群になったのか。
それは、必要以上に自分で自分を追い詰めていたから(ストレス過多になってしまった)。

わたしのなかでの計画どおりに進みたくて「なんとしてでも、今回のミニ講座で卒業するぞ」と決めて。その「決める」こと自体は問題は起こさないのだけれど、決めた中にたくさんの自分ルールを持ち込んで枠に縛られてぐるぐるに窮屈になったから、身体が反乱を起こしたように感じている。

今回のわたしが作り上げた「~せなばならない」という枠は、こんな風。

  • 心理学講座らしくやらなきゃいけない
  • なんとしても、今回で選考基準を満たさねばならない
  • 使うことばを、より一般的にせねばならない
  • 自分のことを理解してもらえるようにしなければ
  • ちょっとでも先を行っている姿を後輩さんに見せねば

~せねば、~すべき、ちゃんと(一般的に、普通に)。
これに強く焦点を当てている時は、自然な自分そのものはかなり窮屈になってくる。

日常の中でかなり「ねば、べき、ちゃんと」で縛っていく癖が崩れて来たと感じてきていただけに、ちょっとショックを受けたのも事実。

さて。それなら、どうしよう?

自分の心にある癖を再確認する必要がある。

今回のことで言うなら、「心理学のことばを使って」「一般的に受け入れやすいやり方で」講座を作っていくことに、わたしは過剰なストレスを感じていた。

……ということは。日常でわたしが使っていることばでは「心理学といえないかもしれない」と感じているし、「一般的には受け入れられない」と思っているということだ。

そろそろ気分は陽気にごきげんへと

わたしは、人は誰でも、見えない世界も見える世界も丸ごとの世界を感じて生きている。それをそれぞれで感じ取って、皆が自分の本質の姿で自然に生きることを応援したいのです。
それぞれが自分の「魂を生きる」おはなしを伝えたいのです。

それを伝えたいわたしだから、枠を作って過ごすのはやっぱりやめよう。今のわたしが使えることばで、伝えられるやり方で、伝えたいものが伝わればいい。

だれも、そのことを禁止しているわけではない。
(ミニ講座も、心理学用語をそれぞれの理解で表現を変えて伝えることに、何のしばりもなかった)

なのに、自分で勝手に禁止して、枠を作って息苦しくなっただけ。

理由分かってスッキリ。のびのびと、これからは。わたしのままに。
枠を無理に決めすぎず、やって行けますように。

***

ということで、ココロノオフィスさん主催の心理学講座4回シリーズ「年末大掃除スペシャル」で決まった講師デビューでは、心理学講座らしからぬタイトルで心のおはなしに挑戦。

大掃除のあとは新春を迎える用意!〜予祝。芽吹くわたしをみつめる〜」と題した心理学講座を12月22日水曜に開催します。←講座への思いやお申込みはこのブログを開いてくださいね

受け入れてくれた他の講師のみなさまと主催のココロノオフィスさんに感謝を。
そして、本講座を楽しみに待ってくれた仲間やブログを読んでくださっているみなさまにも感謝を。

それでは、またね。
お告げ師でカウンセラー 田村洋子でした。


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