「結婚」について考えている6月のはなし

もうじき7月がやってくるから、この6月は「結婚」について考えてみている。

どうにも結婚制度が自分に馴染まないような気がしている。違和感を覚える。

だから、我が家の結婚は更新制。
結婚記念日の前後に、この結婚どうしましょうかとはなしをしてみる。
その記念日が7月初旬にやってくるから、今から、ふとしたときに「結婚」を思う。

夫婦の形は、夫婦の数だけあって。何が正しくて、何が間違っているかとかは、ない。
……とは知っていても、それをただ知っているだけで。実感としてはなかなか、そこまで考えづらいようで。
どの形もそれぞれオリジナルなのだから、それでいいんだよ。
と、自分の暮らしの中ではとらえづらいのかもしれないな。
お客様のおはなしを聞きながら、そう思うことも多い。

みんな、それぞれで。素敵なユニットを作ろうと思えば作れるのだから。
なんでも、ありだよ。ルールなんて、たぶん、外側にはない。

ただ。自分の内側から、オリジナルな形をひねり出してみるとしても。
家族だから、夫婦だから。という枠だけで、何かを決めると後がしんどくなるように、わたし自身は感じている。

全て、まずは自分。
自分自身が、何を思ってどうしたいと思っているのか。

「全て、まずは自分なんだよ」というのは、わたしが離婚した理由が「自分」が無くなっていた、からの自滅なのではないかと、今になって感じているから。
(婚約破棄が立て続いたのは、親密感の恐れから来ていたのかもしれないけど…)

ひとつひとつが集まって、大きくひとつ

まずは「自分」を、自覚する。それが、何事でも、はじまりではなかろうか。

枠やルールや世間や、全部ぬきにして。
ニンゲンである、ただひとつの生物として、
今、ここに暮らしている「自分」として、
どうしたいと考えているかを、自覚してみる。

そして、その先に。枠やルールや世間を、ちょっと隣に置いて眺めてみる。

わたしは、こんな風にやりたいんだけれど。
こうするには、枠やルールや世間と、どうやって折り合ってみようか?
 それとも、折り合うのは辞めちゃう?
 どこまでだったら、枠などに譲ってあげてもいいかな?

そうやって、シーソーでゆらゆら落ち着く場所を探すみたいに。
さぐりながら、揺れながら自分の居心地よい場所を探る。

そのとき。自分が大切にしている気持ちや感覚が見えてきて、くるんとひとつの世界が定まる。

またそろそろ、「結婚って何じゃろ?」と考える時期が来た。
考えて考えて、自分のパートナーと感覚を共有しようと頑張ってみて。そうして、やっと夫婦を続けている。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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