「お金」への苦手意識をとく方法のひとつ。寄付。

「自分がいただいたお給料の1割くらいを、ここぞ!というところへ寄付してみるといいよ。自分の気分もいいし、お金も回り始まるから」と聞いてから、毎月いくらかずつ寄付を始めて数年になる。

ただ、その金額は月によってまちまちだ。それでも、寄付を何かしらの形を持って続けてきたことに、自分でもびっくり。

寄附をしようと思い立ったのも、高尚な理由があったわけでもなく。
「お金」と聞いただけで身震いするような苦手意識をもってきたから、その気分が抜けて気楽になれるならとはじめた程度。

ほえ?!給料の1割なんて、無理! と思っていたけれど、その都度金額を決めてもいいことにして。数千円(5パーセントくらい)以上は寄付しようかと、ゆるめの金額設定してからは、比較的、お気楽に寄付が続いている。

毎月、同じ金額を振り込むよりも、いろいろなところへ、その時の気分も付け加えて寄付してみたいと思った私は、その都度、寄付先を決めて振り込んでみたり、募金箱へお金を入れてみたり。

「寄付」をするようになってから、お金が何に使われているのか。その行き先を考える機会が増えた。

今、手元にあるお金が、この先、社会へ出て誰かの笑顔になったり、じぶんの出来ないことをしてくれている方の役に立ったりしたら嬉しいなと思ってる。

その気分は、どこか。美味しい食べ物を、ねえねえこれ食べてと分け合うような気分に似ている。

ねえねえ、このお金をあなたにも分けるよ。
わたしは、このお金をもらって嬉しかったから、ね。あなたもそんな風に嬉しくなってくれたら嬉しいな。

他にも、
わたしが行けなかった世界のことを教えてくれてありがとう。続きを楽しみにしているからね、と送る寄付もある。

どちらにしても、その寄付の先に居る誰かや何かに、自分なりのたのしさを見て寄付をしている。

食べものを分け合うことには、さほど抵抗はないのに。
代金ではない「お金」を分け合うことに、居心地の悪さを感じるのは何故だろう。

「寄付」という言葉が似合わなければ、「プレゼント」だ。
贈りもの。それなら、心地よく、手元から出せる。

これ、どうぞ。
あなたが喜んでくれたら嬉しいな、あなたの笑顔に届いたら嬉しいな。
これ、どうぞ。
あなたのこれまでのことを素敵だなと思ってます。これからも応援していますね。

……そんな気分で「お金」を分け合っている。寄付してみている。

そうすると、少しずつ「お金」についての苦手意識が薄まって来た。最近は、わりにフラットに。お金ごとを見ることができているように思う。

色鮮やかな花を見るように「お金」ごと

「寄付先って、どうやって見つけているの」と聞かれることがある。でも、調べてみればいくつも見つかる。

研究所の研究基金へ振り込むこともあれば、賛助会員として会費をはらうこともある。育英会の口座へ入金することもある。

スーパーやコンビニのレジ横にある募金箱のこともあれば、街中で出会う募金活動の箱にお金を入れることもある。

自分ができる範囲で、無理ないように。自分の気分が向かう先へ、寄付をする。

そうして今月もどこかで、こっそり笑顔が増えたかなと、ひとり、にんまり。

今回は忘れず撮影したワークショップ風景

もうちょっと、ごきげんに「寄付」できないかなと考えて、この3月のワークショップでは参加費のほかに「チップ制」を導入。

ワークショップの参加費以上に、たのしさを感じたよ。
今月の寄付先、わたしも応援したい。
といった、参加者さんたちの気持ち分を「チップ」としていただいた。

いただいたチップは、「ありがとう」のかたまり。

参加して楽しかったよ「ありがとう」。
来てくれて「ありがとう」、チップもらえて嬉しいな「ありがとう」。
両方の気持ちを重ねて重ねて、できあがった金額。

笑顔で過ごせますように。たのしさ、増えますように。
また、一緒に。みんなで笑って過ごせますように。
と、寄付できた

こうやって、たのしい顔が増えるのか。
それがわかれば、「お金」を思うことにも苦手意識は減ってくる。
(家計簿をつけることのように数字を扱うことへの苦手意識は続いたとしても……)

「お金」の苦手意識を持っているときは、「寄付」してみるっていいよ?

「寄付」をとおして、お金を分けたその先にある笑顔を想像できるようになる。自分のだした「お金」が役に立っている喜びを、想像しやすくなる。
すると、「お金」にたのしくて嬉しい価値があると実感できるから。
……という、おはなしでした。


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