恋愛は、はじまるその前も、続いている時も、終わるその時も、終わった後も。なんやかんやと悩みは尽きず。それぞれの段階で、それぞれの悩み。
しかも、その恋愛が「結婚」とかかわりや接点を持ち始めたら、悩みはさらに深まる。……など思いながら、返事を書いているのだけれど。その返事が手元に届くまで、ちとお待たせしております。
(お待たせしました、返事です⇒ご相談◆友達以上恋人未満だった彼女とのこと。への返事)
こんな思いで私は返事を書いていますという裏話を、ぽっちりお見せします。
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今、モニターさんとメールカウンセリングをやっているのだけれど、これがなかなかに難しい。
文字で伝えられるものはどれほどか。これでは足りないんじゃないか。
どの時空の「あなた」に向けて書けばいいか。
毎回、返事を悩む。書く内容に悩む。
それに、おはなしいただいた悩み(今回はメールでいただいたご相談)は、実のところは悩みじゃなくて。ただ、誰かを好きになっただけ、恋に落ちただけなのだけれど。
その「恋」の周りにひっついてくる環境や役割が、人をしばる(ように感じられる)。
お互いがお互いを大事にしたくてしていることが、かみ合わなかったり、行き違ったり。
そして、悩みが湧いてくる。
わたしはあなたではないから、これが悩みの解決策ですなんてことは、とても言えない。
だから、せめて。わたしの目で見えた景色を、せっせと返事に書いていく。その景色を見て、あなたの悩みがじんわりほどけてゆけますようにと祈りながら。
モニターになってくださっているのは存じよりのみなさまなので(ありがとうございます)、以前おはなししてくださったことも思い出しながら返事を書いてはいるのだけれど……筆が進まず、お待たせしてます。返事は今、醸しています。日を変えて、読み返してから、お届けします。
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どのご相談に返事を書いても、自問自答が続く。
「もう大丈夫?書ききった?? まだ、他に私が書けることはない??」
だから、なかなか送信ボタンが押しづらい。
メールを返信してからも、しばらくその自問自答の名残がわたしの身体の内に残ってる。書いて送ったその時は、その時の最善で返事をするのだけれど、それでも。いくらか、気もちは残る。
残った気持ちは祈りに変えて、「ん」と願う。
対面で、ZOOMで。実際に声を聴きながら、おはなしをして、やりとりを重ねる時間のその後にも、お礼や振り返りのメールを書きながら、そっと祈っている。
顔をあげる気分になったとき、お届けした言葉たちの中に何かヒントが詰まってますように。
あなた自身のみつけた言葉で、明るい未来をみつめられますように。
なにより、自分(あなた)の思いを自分で(あなたが)大切だと感じられますように、信じられますように。
▼「恋愛」ものの返事には、わたしは時間がかかるようです。今回も、またお待たせしています。