育つのを見守ることは、ふわっとたのしい気持ちになれる。このたのしい気持ちが、周りにも届くとき、応援の力になる。
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昨日、ついに!
水が張られた田んぼのなかで稲がずらっと整列したのを、見た。
稲の種をまかれるときから、少しずつ伸びてみどりになってくるのを見てきた。だから、知り合いの子どもさんが小学生になったのを喜ぶような、たのしい気持ちで稲が植えられた田んぼの写真をながめた。
「育つのをみるのは、たのしいね」と伝えたら、喜んでもらえた。画面越しにみた、ぱあっとした笑顔を見て、わたしも嬉しくなった。
そうか。たのしいと伝えるのも、応援になるのか。
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何かが育つとき。
育つのは、魂のもつ生命力、セクシャリティの力による。
それは、自分の内側に在るもの。
外にいる人が力を足したり、補ったりできるわけではない。
外の人ができるのは、ただ見守り、育つ様子をたのしみにするくらい。
そして、育っていく様子を見てよろこぶくらい。
それでも、そのたのしみやよろこびを、言葉と態度にあらわして、伝えていくと応援の力になる。
応援の力を受けて、自分の内側も、さらに、うれしくたのしくなってくる。
すると内側にある魂がぐるんとよろこんで、またいきいきと動き始まる。はりきって、育っていく。拡がっていく。
固く小さかったツボミ、
花開くのをあきらめてなかった。花びらの色、ちょっぽり、のぞく。
がんばれ。
わたしができるのは、
いつもと変わらず、
水を替えること、霧をふくこと。見守ること。花咲くのをたのしみに待つ
2020.05.16田村洋子FaceBook投稿より
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ふわっと咲いた花は美しい。
咲くまでにじわっと育つ姿も美しい。
育つすがたを時折みせてもらいながら、花が咲くのをたのしみに待つ。
それは、カウンセリングも同じかもしれない。ふと、そう感じた。
育っていく姿を見守るのも応援のかたち。
花が咲くのをたのしみにしていると、伝えるのも応援のかたち。
応援するよ、応援しているよ。
「なりたい姿」、ライフワークのなかで過ごしている姿を信じているよ。たのしみに待ってるよ。
自分自身のことも、応援しよう、応援しているよ。
あなたのことも、応援するよ、応援しているよ。
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