自分の価値や魅力100個を書きなさい。これは、今回、お弟子講座で出ていた宿題。そういえば「自分の長所を20個書きましょう」て宿題が「自己肯定感を上げる3dayプログラム」の宿題で出ていたな。だから、20個は自分の価値や魅力を書けるはず。
そして、せっせと。書き始めた宿題締切の前日の今日。移動中の地下鉄の中で、ホンマに書けるんかいな、と。もにゃもにゃと悩んでいたら、ひらめいた!
自分で思いつかなくても、いいじゃない!!
これまでに、いろいろな人たちが伝えてくれたわたしの価値や魅力をリストにしよう。
そのひらめきが降りてきたら、友人や弟子仲間さんたちの顔が、どんどんと思い浮かぶ。そして、せっせと、そのときの記憶を掘り出して、「自分の価値や魅力」としてテキストにしていく。
自分のよいとこ、素敵なところ。
— 田村洋子/カウンセラー (@yoko_vivere) February 14, 2020
100個みつけて書いてみよう。
一瞬、思考停止してたけど、
書きはじめたら、意外と書ける。
こういうとこ、好きだよ
こんなとこ、いいと思ってる
友人たちが伝えてくれた言葉を思い出す。
ひとりでいるつもりでいて、
全然ひとりじゃなかった。
ありがとう
価値や魅力、書き出しながら思う。これまで、わたしが受け取り拒否していた「ほめことば」が半分くらいある。
書いてみて思ったのは、意外とわたしっていい感じなんじゃないか、ということ。
自信がない。と思い続けてきたことのほうが、実はまぼろしで。ほんとうは、心の奥に自信を隠してあったんだ。
まだまだ、他にはもっとすごい人がいますから。わたしなんて、とてもとても。
もっと、ちゃんとしないと「ある」といってもいいレベルにならないから。
こんなの、たいしたことなくて。まだまだ、口にしていい感じにならないんです。
そんな風に、自分でやたら高いハードル作って、勝手に自信を無くしていただけだったみたい。ほんとうは、自分の内側に「ある」のに、ないことにしていた。
だから「ある」と自覚できれば、自信も心の表に浮かび上がってくる。「ある」と自覚したものが増えていくと、自信も積みあげられていく。必要以上に小さくみつもらない、等身大の自分で表に出られるようになる。
たぶん、自分に最も厳しいのは、自分自身だ。特に自己嫌悪マニア、修行僧属性を持つ人であれば、なおさら。
これからは、まわりが教えてくれた、自分の魅力や価値も自分の中に「ある」と思って眺めてみよう。それが、自分ではあるようには思えないような、どきどきする価値や魅力であったとしても。だって、周りの人が「あるんだよ」と教えてくれたのだから、「ある」ことにしてもいいよね。
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こうして、ひねりだしたわたしの価値や魅力たち、70個。のこり、30個、足りない。さて。困った。どうやれば、自分の価値や魅力を思いつこうか。
そういうとき、便利なのが【投影の法則】だ。自分の内側にあるから、 外の世界に見ることができる、という心理学での考え方のひとつ。
自分の価値や魅力を100個を書けなくても、友人たちの価値や魅力なら書いてゆける。友人や他人をほめていって、その言葉を自分の内に「ある」としよう。
そこから、せっせと。友人やあこがれの人のことを思い出す。その人の価値や魅力を、数個ずつ上げていく。そして、その全てを。自分自身の内側にあることにした!
こうして、無事、100個の価値や魅力を書き上げた。書けた、ばんざい!!
今回、価値や魅力を100個。リストにしてみてよかったな。わたしの中に、これだけ「ある」ものがみつけられた。へなへなしていた、わたしの自信も息を吹き返した。
もしかしたら、今のわたしには価値や魅力として、表に出てないものがあるかもしれない。それでも、その種は確実に私の内にある。それだけは、自分で信じてあげよう。
こうして、少しずつ。自信を積み上げて、わたしらしく生きてみる。
▽ 自分のこと責めてみたり、問題があると思っていても。そこには愛がある❤