こころのプロであるカウンセラーさんであっても、罪悪感にひっかかってしまうようです。
カウンセラーさんは、こころのプロだから。
心はふらりともせず。しゅっと、いつも自分をもって穏やかにいられる。……のではないか、と思っていました。
でも、プロでも迷うのですね。安心しました。
20年近くカウンセラーとして活躍する根本さんが、著書のあとがきに書いてありました。
かくいう私もいまだに罪悪感の罠に引っかかることもあり、そのたびに意識を切り替えて愛や感謝にフォーカスするようにしています
「罪悪感がなくなる本」(著:根本裕幸),あとがきより
こころのプロであっても罪悪感の罠に引っかかるのだから、わたしたちが罪悪感を覚えても仕方がないこと。
罪悪感をおぼえたからといって、自分を責めなくてもよいのです。
罪悪感に捕まったな。
じぶんが気づいたそのときから、意識を切り替えればよいのです。
罪悪感をみていたと気づいたら、「愛」や「感謝」をみつめる視点でものことをみつめなおす。
「意識を切り替えて愛や感謝にフォーカスする 」と罪悪感の罠から抜け出せるのです。
「愛」や「感謝」にフォーカスしてみれば、少しずつ、力を抜いて暮らしていけるようになる。