ほんとうに好き、だけを手元に残す

瞑想をした後は、特に。ことばがすうっと、こころの奥へ届いてくる。最近の自分が微かに感じていた違和感がほどける、きっかけを作ってくれる。

今日参加したオンライン瞑想の後には。「ほんとうに好き」について、思うところ出てきた。それは、瞑想会の終わりに参加者一人ずつ感想をはなしていたときの、ある方が言ったことばがきっかけ。

「義理でおつきあいするのをやめて、自分の感じたものを大切にしたいと思ったんです」

そのときに、ふと、大好きな人の消息を知るメールを見損ねたことを思い出した。

大好きな人からのメールを見損ねたのは、優先順位の低いメールに埋もれてしまったから。

そのメールアドレスは、ずいぶんと、昔から使い続けている。古いつきあいのある人からの連絡も、届く。そのときの自分が気になったメーリングリストからのメールも、雑多に飛び込んでくる。

でも、大好きなひとのメールが埋もれてしまうようなメールボックスなら、もう、おつきあいや義理で残してあったメールはいらない。

おつきあいで残してあったメーリングリストは、配信解除した。これまでのわたしに、いろんなことを教えてくれてありがとうございました。もう卒業します。

定期巡回して読んでいる方からの案内用メールも、配信解除する。facebookやTwitterでも、更新情報分かるし。いつも、おもしろくたのしく読んでいます。これからもよろしくお願いします。

メールの配信、解除してすっきり。
これで、次はもう、大好きな人からのメールは見逃さない、はずね。

おつきあいや義理といった損得の部分をもつのも、人だから仕方ない。でも、そっちが大きくなりすぎて、優先順位が高いものを見過ごすのはもったいない。

だから、さっぱりきっぱりと義理やおつきあいだけでしてきたものを手放そう。ほんとうの好きだけを手元に残そう

そうすると、雑音が消えて、ほんとうの好きを見逃さなくなる。好きが純化されて、より自分のまま過ごしていける。

……と知ってから、部屋の中のものや本、衣服には心配ってきたつもりだったけれど、メールはうっかりしてた。物質として目に見えていないと、人は意識を向けづらいみたいだと、改めて感じる。

ほかにも、なにかあるのかな。義理や損得だけで残してあるもの。

思い出すたび、そぎ落としていく。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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