●ビジョンは誰かとかなえる！
みなさま、おはようございます。田村洋子です。
先日、伊勢に行き、 伊勢神宮の内宮で特別参拝をしてきました。
久しぶりに広々とした場所にゆき、呼吸が少しずつ軽く・深くなったように感じられて、身体も軽く浮き上がりそうになる……かと思いきや、どっちりと根が張ったような心地。
今の自分自身の身体を大切にしながら、自分そのものの魂を生きていこう！と感じた次第。
今回は、ビジョンは誰かとかなえる！のおはなしを。
伊勢神宮での特別参拝では、柵の内側に入ります。皆がお参りする位置よりも、もうちょっと神様に近い場所で内宮の御垣内といわれる場所。白い石がごろごろと敷き詰められてあり、そこからのお参りとなりました。
その石（内宮の御垣内にひかれてある石）は 伊勢市の方がおひとつずつ持ち寄る習わしだそうで……
いろんな方の思いが支え合って 何かを作り上げているのかと感慨深くなりました。
今、わたし達は、どんな思いをもっているのでしょう？
そして、どんな願いを持っていますか？
それぞれに持っている、思いや願いはひとりだけのものではなくて、身近な誰かの思いや願いと重なって、さらに大きく育つ、現実のものになっていく。
それを、内宮特別参拝のときの白い石に感じたように思います。
＊
みなさまは、それぞれに どんな願いをもっていますか？
そして、そこにどんな思いをこめているのでしょう？
その思いの重なる方が 身近にいますか？
重なるのは、思いの一部分であっても、その時のみのことであっても。よく似た思い、あるいは同じ思いを持った方がいると分かれば、そこで意識の共鳴がおきます。思いや体験を分かち合うことで、願いをお互いに支えあえるようになっていく。
誰かと誰かと誰かへ……といったように、思いや願いを分かち合えたら 思いは支え合い、次の形へと育ち始めます。
”ビジョンは、ひとりでは なし得ない（ビジョンは誰かとかなえるモノ）” といわれます。
ビジョンは誰かと共に見ることで、より現実に近づいてくる。誰かに応援されたり、誰かを応援したりすればするほど、軽やかにかなっていく。
あのときのお伊勢さんで見た、一面、真っ白な美しく清浄だった御垣内の景色。ばーっと白い石がたくさん敷き詰められた、あの景色の美しさを知っている人たちが「きれいなんだよ」と伝えて。それを聞いた人が、１つ１つ石を持って来てできあがったのかもしれないし。
何かの願いを伝えたくて、１つの石を持って来ている人が、途中で足を止めようとしてたら、他の方からやって来た白い石を持った人と出会って、「もうちょっと、いってみましょか」と連れだって歩いていく。そうやって、集まって来てできあがったのかもしれないし。
ひとりは１つの石だけなのだけれど、たくさんの人が１つもってくれば、そのそれぞれに何かの理由があったりものがたりがある。
ビジョンは誰かとかなえる！っていわれるのは、かなえていく途中のものがたりを一緒に読んで応援しあえるから。かなったあとの景色をたのしみにしあえるからなのかもしれない。
あなたのもっている思いも、願いも。共に見てくれる誰かが、応援しあえる誰かが、居てくれる。
でもついつい。ビジョンをかなえたいと躍起になっている時には、その”誰か”がいることをうっかり忘れてしまってるんだよなぁ。
自分自身の思いを、願いを、ビジョンを 支え合える仲間がいると、気づけますように！ そこにいたとわかりますように！
そして、ビジョンを支えあえる、応援しあえる、共鳴できる…… そんな仲間がいるしあわせをありがたくおもってます
（2022年１月のレターを再編集）
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「しあわせを祝う2day」も、ビジョンやら夢やら願いを、応援しあって共鳴できる時間をもつために企画してます。
ひとりだけだと足がとまっちゃうかもしれないことであっても、お互いに「ふふふ」と笑ってるときをたのしみにしあえたら。もう一声、気張れる。もうちょっと先にゆけるよね。笑っていられるよね。
そんな時間をご一緒に過ごせるのがこのプログラム。「しあわせを祝う2day」には、オンラインで参加できます。
●「しあわせを祝う2day」の詳細と参加申込はリンクから。>>https://tamurayoko.jp/archives/5577
誰かの夢を応援したり、自分の夢を応援されたりする機会を大切にしたいよね。
一緒にやって見よ。
それでは、またね
田村洋子でした
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