耳をすませて内と外のバランスを取る

月の満ち欠けを示すアプリを今朝、眺めたら今日は満月。

今夜も空は明るいだろうな。桜吹雪もぼんやりと光るだろうな。

さて、この満月。地球と太陽と月とがまっすぐ並ぶときに起きる現象。潮の満ち引きの差も大きくなる。(新月も同様)

水分を身体の中に6~7割蓄えてるヒトという生き物にも、何らかの影響を与えていそうなのが満月や新月の時期。

新月の頃のように夜が真っ暗だと、見えるのは自分自身のみ。
満月の頃のように夜が明るいと、見えるのは自分自身とおぼろに浮かぶ周りの気配。

だから、満月は自分の感じていることと、周りの様子で感じたこととを比べて観察しやすく思ってる。

これからの自分をどうするかなと、自分のために時間を作る。
自分の今と未来をおもう時間をもつ。

満月や新月はおよそ2週間ごとに巡ってくる。それくらいのタイミングで自分に意識を向けて、未来と今とを再確認する時間を持つのはおもしろい。

今回の満月。二十四節季のひとつである清明の「命がすっきりときらきらと輝きを増し始めたことが見え始めた」時期と重なる、天秤座の満月。

春になり、はじまりの気配が世界に満ち。大きなうねりが起きてるころ。自分の内側も、躍動するエネルギーのうねりが起こりはじめている。

自分の内と外と。エネルギーのうねっているリズムは異なる。

エネルギーのリズムの違いを、どうするか。
別個のものとするのか、共鳴させるのか。調和し落ち着くのか。

身体の感覚も込みで「自分」の存在を、自分自身で感じながら自分の乗りたいリズムを選んでいく。共鳴したいエネルギーのうねりを選んでいく。

そのためにも、いまは「感じる」。耳をすませる。

感じることを、心と身体の両方でやっていくなら、未来は軽くはずんで手元にやって来る。

……そう考えたら、わくわくするね。

今の自分は、どんな感じなんだろか。
どんなうねりを身体の内に、こころの内に、抱えてるんだろうか。

未来の自分が存在してるステージは、どんなうねりをもった世界なんだろうか。
その世界にあわせて、自分の持つうねりを調律していく。

そんな、感じ。

だから今は立ち止まる。
進みたいけど、立ち止まって耳をすませる。感覚を広げて、自分と世界の感触を知る。

そうやって、自身のエネルギーの持つ方向を調律し、方向を定めてからまた進む。

自身のエネルギーを感じたうえで、外のエネルギーとの共鳴を果たしていってくださいね。

自分のエネルギーにこだわり過ぎると外を感じづらくて、存在を小さくしすぎる。
外のエネルギーとの調和を思いすぎると、自分の枠を持ちたいのにその枠すら消えてしんどくなる。
なんにしても、バランスだいじに。内と外とで程よく世界を作っていきたい。

それでは、またね
洋子でした

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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