自分の成長をいちばんに喜ぶことが土台になってく

見えない世界のおはなしをたっぷりとしてきた今月を終えて、ほっと一息ついてる月末。
今月は久しぶりに仏教的なおはなしをする機会に恵まれて、懐かしい方の姿を思い出しほっこり。ついでに(?)滝行参加したり写経をしてみたり、本堂で一緒にお経を唱えたりして、元の自分に戻ってきたかなとおもいはじめた。

人も、この世界に生きている生物のひとつだから、自然世界の一部。
自然は揺れる。ひとつとしてとどまることはない。
だから、人も揺れる。(こころの調子も、身体の調子も)

調子よく活動的なときもあれば、調子が低い活動抑えめなときもある。自分に、これまでを染みこませるような、いったん休憩のときもある。がむしゃらに何かを「頑張る」ときもある。

どんな動きをしていても(動いていても、静かになってても)
いつも、自分だ。

焦っていても、悔しくても。
うれしくても、おもしろがっていても。
いつも自分でその気分を選んで、その気分の揺れてるエネルギーを使って「自分」ってものをこの世界の中で育ててる。

「自分」を育てるって、この地球での高尚なあそび。

感情のアップダウンをたのしんで、いろんなネタを自分の生き方にぶっこんで、いろんなストーリーのなかで「自分」を育てていくあそび。

だから、今年も。いろんなストーリーを作った。そのなかで、いろんなことを感じて、思って、考えて。また「自分」をレベルアップする。
そんな「自分」を。よくやったね!とほめてみる。

さて。年末。そろそろ「来年の目標は?」とか、「こんな来年を過ごしていたい」とか。ここから先にある、未来のおはなしばかり創るのに夢中になり始める頃。

来年の、未来のおはなしへ目を向ける、その前に。土台を整えることを意識してみたい。
【今、今年を振り返ってみる】ことをおすすめしたい。

今年、わたしはこんなこと、がんばってきたわ!
(今年のわたしは、ここにエネルギー注いできたのね)

今年は、こんなことにチャレンジして来たよね。
(思った結果になっててもなってなくても、そのことを大切に思ってたんだね)

そんな感じに、今年の自分と今の自分とでおしゃべりするみたいに、一人二役しながら、自分をねぎらっていく。

今年の自分を「ここは、ほめてあげたいな」と思い出し、声に出して「わたし、よくやったよね」とほめてみたり、自分のてのひらで頭をなでたり、からだをきゅうっと抱きしめてみたりするのも嬉しくなれる。

今年、新しく知り合った人たちの笑顔を思い出す、とか。改めて「ありがとう」を伝えたい方の顔を思い浮かべて「ありがとう」とつぶやくのも、ほんわりできる。

とにかく。いろいろ、やってみる。
今年の自分が、どれくらい「自分」を育ててきたのか、実感する。

で。
てれれれ、れってれ~♪(レベルアップ音)とはなうた、口ずさんで。レベルアップした自分を自分で認める。褒める。

わたし、今年はどれくらいレベルアップした?
「わたしは、レベル○○になった!」
ひゃっほ~いとよろこぶ。

そうやって、今年の自分自身の成長ぐあい、周りにあった環境(人や空間、機会など)を認めて。
それらに感謝を持つ。

ありがとう、今年のわたし。ありがとう、今年出会った人たち。ありがとう、今年過ごした場所。

ありがとうを、できるだけたくさん数えてみる。ありがとうを、ぶつぶつ、つぶやく時間を持つ。

そのうえで、来年の夢や野望や希望へと向かうと、「今」を中心に「過去」と「未来」とがつなげられて、ひとつのラインになる。

より自分とつながりやすくなる。自分らしく自然体な自分で過ごす方法やら感覚を思い出しやすくなる。

来年の目標をたてたり、今年を振り返ったりするとき。成長したい意欲の強い魂の持ち主さんは、あれこれ自分にはっぱをかけやすい。

今年は〇〇できなかったから、来年は~~をやりたいな。とか
来年こそは~~でいくぞ。とか
思ったときに、
今の自分の成長ぐあいを自身で認められているかな?
これまでやってきたことを誉めもせず、認めもせずに。未来ばかりみつめていないかな?

こうして自分にはっぱをかけているとき(かけすぎているとき)には、未来を見つめすぎてて今年の自分をないがしろにしていると気づいておきたい。

ヒトは変化を嫌う生きものでありながら、成長を望む生きものでもある。
変化したくないよとブレーキを踏みながら、成長したいのよとアクセルを踏む。

ブレーキとアクセルと同時に踏みがちだから、もぞもぞする。

未来には「今よりも成長している自分がいる」とこころの奥では信じているのが、わたしたち、ヒト。

でも、「今」の自分は、まだ「未来」の自分のようには成長できていないから、ついつい「今」と「未来」を見比べて、ちょっとがっかりしつつ、来年へ希望や夢を託すことになる。

だから、あえて。「未来」を描くその前にはしっかりと「今」をみつめて、抱きしめる。「今」ここまでの自分の成長を自分でいちばんに喜ぶ。

そうして「今」ここまでの自分の成長をみつめて、喜ぶことが来年の自分の土台になっていく。現在地の自分を知ることになる。

現在地がわかれば、未来もフラットに目標にしてゆけるよね。場がフラットだから、願いもとおりやすくなる。
未来が今へ届くエネルギーの雰囲気もつかみやすくなる。

だから、来年の目標やら、願いやら。書いてみるその前に。
今年の自分の成長を自分で認める!今年の自分の成長を喜ぶ!

あほっぽいくらいに、「自分は今年、レベルアップしたんだな~」と実感してみる。身体感覚から、おもしろがりつつ、しみじみと今年の自分に納得する。

それでは、またね。
田村洋子でした

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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