「こうなりたいという夢を持っているはずなのだけど……以前、思っていたのとは違う感じになってきてる。ひとつのことを続けられない自分は、なんだかダメな人のように感じることがある。ふらふらと定まらないみたいに思えて、少し悲しい」
一年ぶりのクライアントさんから、そんなおはなしをおうかがいした。
(ブログに書いていいよと許可をくれてありがとうございます)
このお悩み。ふたつのパーツに分けられる。
・夢が時間とともに変わってしまったことへの不安
・ひとつのことを続けられない自分への不安
ひとつずつ、どちらのことも大丈夫だよと伝えたい。
今回は、ひとつめ。
「夢が時間とともに変わってしまったことへの不安」を気分よく。
見える景色は変わっていく
夢やなりたい姿が変わっていくのは不思議なことではない。だって、時間とともに人は変わるものだから。
自分の考えの方や暮らしの習慣が少しずつ変わっていったり、周りに起きてる出来事の受け止め方が変わったりするうちに、自分のみていたモノコトが動く。モノコト動けば、みたい景色が変わるのは当たり前。だから、変わっても大丈夫。
一年前に見たかった景色は、一年前のそのときに「見たい」と望んだ景色だった。その景色は一年前の真実。
そこから、一年分の思いや行動を積み上げてきたら、その時々に真実は変わっていく。
階段だって、一段あがれば、周りの見え方変わっていくでしょう?
それと同じ。
一年分歩いてみたら、見える景色は変わる。
だから、目指したいものが変わるのも、当たり前。
この一年。
あれこれと行動を試したり、本を読んで人と会って考えたり。変わってきた自分がいるのだから。
そのおかげで、目指す形が変わって見えてくる。
見えるものが変われば、夢も変わる
気温や天気によって着たい洋服が変わるみたいに、目指したいもの変わる。夢も変わってくる。
だから、夢が変わってしまったからと不安になりすぎなくてもいいよ。
見えてる景色は動くから、目標や夢も変わっていく。目標や夢が一年前と比べて変わってきたことを、不安とせずに喜びにしてみよう?
目標や夢が変わってしまったと感じて不安に思うくらい、今は「新しい景色」が見えるようになったんだ。
視点が変わってきた、そのことを誉める
「新しい景色」が見えるようになった程に、この一年間。
“大変よくがんばりました”な自分のことを、もっと自分で誉めていい!
わたし、すごいね。頑張った。
と、
自分を誉めて。ねぎらって。
頑張ってきた自分を誉めてから、また改めて。
「次はこうしたい、ああなりたい」と考えよう?
そうしながら、
夢や目標を持って進んでいく
あなたの姿がかっこいいなとわたしは感じてる。
(ふらふらしてる、と感じてしまう不安については、次の記事で。またあした)
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