月のはじめに、今月の気分を妄想して設定する

目標を作るのは、どうにも苦手だ。やらなきゃ、と追い込まれる感じがするから。けれど、今月をどんな気分で過ごしたいか、妄想するのは好き。

今月があたらしくはじまったので「今月をどう過ごすか」という設定をつくった。

今月のことを思い浮かべて、どんな月になったのかを妄想する。まだ月が始まってすぐなのに、おかまいなし。

*わたしの妄想

今月は、対面のカウンセリングをはじめている。新しくふたりに会いたいな。おはなししながら、カードを並べてもらって。何に気づいたのか、教えてもらうことがたのしい。自分で決めていたことに気がついて、目がきらきらと光る瞬間が好き。

家のちかくのお店開拓もしよう。おいしい魚を食べさせてもらえて、日本酒がちょっぽり飲めれば嬉しいな。

などなど、始まったばかりの今月のことを妄想する。

今月を妄想して、手帳にメモ書きする。

「今月は、〇〇してたのしくなってる(だろう)」
「そろそろ、△△へ行ってみるか。行ったら〇〇な気分になってるだろうな」

手帳にメモ書きした段階で、どこか「やることリスト(TO DOリスト)」のようになってしまった。でも、それをみたときに、妄想してふわっと出た身体のあたたかさを思い出せる。

メモを見ながら、声に出してそのリストを読み返す。読み返しながら、自分にきいてみる。

本当に、そうすることでわたしは今月をごきげんにすごせる?

……うん、ごきげんにいられるよ。今年の年末になっていると妄想したわたしも、今月の妄想のような行動をとっていそう。だから、大丈夫。この妄想でいこう。

こうして、今月の設定メモは完成だ。あとは、お散歩してみよう。

何かを決めた時に、リズムをとりながら運動すると、感覚が身体にしみこみやすい。身体にしみこむと、日常でその感覚を思い出しやすくなる。

今月の設定を思い浮かべてから、家を出る。そのあとは、交互に足を動かして、リズムよくお散歩。イチ、ニー。イチ、ニー。テンポよく散歩。

そして、いつもの散歩ルートの途中に在る神社に寄り道した。おさいせんをいれて、おみくじをひいた。

今月も、よろしくお願いします。この妄想みたいな月にします。
前の月には、おもしろいことや考えたこともたくさんありました。ありがとうございました。

帰り道、神社の掲示板の前で足が止まった。

水無月の 夏越の祓 する人は 千歳のいのち 延ぶといふなり
(みなつきの なごしのはらへ するひとは ちとせのいのち のぶといふなり)

夏越の祓の唱えことば(詠み人知らず、題知らず。 拾遺和歌集より)

そこには和歌、夏越の祓いことばがあった。夏越の祓(はらい)は、本格的な夏を迎える前にけがれを祓って、無病息災をねがう行事ごと

「そうか、もう6月。今年も半分終わるのか」

呪文のようにとなえながら、いつもの散歩道へ戻った。

無病息災でありますように
田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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