日常を離れると感じ方が変わるってことで、非日常の体験をたのしむリトリートの旅をしてきました。
たいていは、ひとりでふらっと出かけて。出かけた先で人にはなしかけたり、はなしかけられたりするのをたのしむのだけど、今回は数人の友人たちと一緒に車で移動。
途中、東京湾を見ながら、海ほたるでソフトクリームを食べて。千葉についてからは山に登って(ロープウェイであっという間)、お団子食べて。道の駅に寄って、イノシシ肉の肉みそのおむすび食べて。
(なんか食べてばっかりしてたみたい(笑)
立ち寄った先、それぞれで美味しいもの食べて、わはははと笑って。おひさまが沈んだら星をながめて、おひさまが出る前の鳥の声をのんびり聞いて、出てきたおひさまの暑さにびっくりして。
その時々に感じる何かを、リアルタイムに過不足なく感じて表現するおもしろさ。
はー、すっきり。
仕事もなにもかも、ぶっちぎっての1泊2日。おかげさまで、また、わたしも「うふふふ」と笑って気軽に過ごせてます。
そして戻った翌日から、順番におしごと再開。(返信を待っていていただき、ありがとうございました)
次は、こんなことやってみたいな。あんなことをするのもいいよね。
友人たちとお互いに、この先、やってみたいことをはなすなかで、どんどんと次の夢ふくらむ。
さあ、いっちょ。やってみますか。
もしも、あなたに。かなえたい願いがあるならば。その願い。誰かにはなしてみると実現が早くなるかもしれないよ?という記事を書いたのは、つい先日。
(自分では覚えていなかった願いを思い出し、他の人にはなしをしたらかなったはなし)
>>https://tamurayoko.jp/archives/5566
誰かにはなすと実現が早くなるとはいっても、なかなか、ね。
自分のもってる願いや夢、ビジョンなどについて、他の方にはなしづらいときもある。
人に伝えるのって、すごく勇気がいります。
恥ずかしさと相手の顔色と……
LINEやメールとかで伝えたのでよいのでしょうか
ご質問を送って頂きました!(Mさん、ありがとうございます)
!
ご質問もいただいたから、他の人に自分の夢や願いをはなすときのようす、どんな感じだったんだろうか。わたしのことも思い出してみた。
*
どんなときに「勇気」を必要とするか。
それは、自分にとって新しいことをやってみるとき。
相手の反応が気になるとき。
新しいことをはじめるための「勇気」は持っていたい。どんなことであれ、新しいことをはじめる前はドキドキと心臓の感じが大きく伝わってくる。
その感じを、ドキドキする不安だと受け取るか。
ドキドキわくわくとたのしみだと受け取るか。
それ次第で、ドキドキしてる自分もほほえましく思えるように感じる。
また、相手の反応が気になるのも、当然。
自分の願いや夢って、自分の心の奥底においてある場合が多いから。
とってもやわらかな場所である心の奥底を見せるなんて、恥ずかしいよね。恥ずかしいのも、当たり前の反応だから大丈夫。その恥ずかしさは色気や女性性・感覚にもつながってくる大切な反応。
その反応を感じながらも、自分以外の方を心の奥底に招き入れるためには、慎重に相手を見定めたり、ある種の思いっ切りも必要になったりする。恥ずかしいままで、勇気も欲しいなと思ったままで、そのままゆける相手にはなせばいい。
だから、わたしは。
「勇気」はいらない。とあえていいたい。
ものすごく大切すぎるものを、大切なんだよと他の誰かに伝えるとき。
伝えるぞ!(わかってほしい)という気配が、はなしているときのことばに重みとなって乗りやすくなる。重みを感じると聞いている方にも、はなしている方にも余分な力が入ってしんどくなりやすい。自分自身も聞いてる相手も、かなり身構えることになる。
だから、勇気はいらない。
雑談くらいの、軽い気持ちで自分の願いをはなしてみる。
まずは軽い気持ちで話せる内容から、はなしてみる。
どうすれば、軽い気持ちで話せるか。
それは、はなす相手や状況を選ぶこと。この人にははなしやすいな、って人を選んだり。こんな場面だとはなしやすいな、って場所や時を選んだり。
自分が相手にはなしやすくなる状況をつくってみる。選ぶ。
例えば、今回のわたしみたいに。旅先で、ちんまりと集まって、わははと笑ってる時間が多いなら、はなしやすいかもしれない。
(あなた自身は、どんなときだとはなしやすいかな? 思い出してみる。そして、そんな状況になったらすかさずはなしてみるのはどうだろか)
はなす相手は、自分がはなしやすそうかなと思う相手にはなしてみるといい。
たのしんで聞いてくれそうな方をみつけるのもよし、ふと思いついた方にはなしてみるのもよし。
そして、はなし慣れること。
はなし慣れるには、何度もはなすこと。相手は同じ相手でなくていい、同じ相手でもいい。お互いの未来についてはなしをしてみる。
そして、よく知ること。自分の願いや夢を自分が知っていると、はなしやすくなる。
(自分の願いなんだから、自分で知っているはずと思っても、知らないことも多いんだな)
まずは自分が。自分の願いや夢を知っておく。
知らないものは、はなそうとしてもはなせないから。
自分の願いをメモに書き出してみたり、ビジョンボードとやらをつくってみたり、してみる。
あるいは、自分の願いをはなすことを目的に作られてる場にいくのもいい。
そこでは、みんなが自分の願いや夢・ビジョンについてはなす場所だから、自分が願いについてはなすのも当たり前、まわりも同じように聞いてくれるし、はなしてくれる。お互いの夢や願いを語り合う場で話す練習をしてから、実際の暮らしの中ではなしてみるのも、いいかもよ。
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さてさて。そして、願いをLINEやメールで相手に伝えることについて。
LINEやメールは、文字です。文字で相手にことばをとどけます。文字は、文字なので。情報量が制限されます。
声で相手に直接ことばを届けるときには、声音だったり、身振り手振りだったり、表情だったり。ことば以外にも相手に届く気配がある。
なので、伝えるならば。直接、相手と会っている状況ではなしてみるか、ビデオ通話か。顔が見える状態を、わたしはおすすめしたい。
友人と、ちょっとお茶やランチに出かけた、そのついで(?)に。自分の願いやかなえたい夢・ビジョンについてはなしてみるのは、どうでしょうか。
「願いを誰かにはなすといっても、勇気が……」ってときには、ちょっと想像してみるといい。
この願いがかなうとき。自分は誰の笑顔がみたいかな?
……で、自分の願いや夢をはなす相手を決めてもいいと思う。
そんなこんなで、誰かに願いや夢を誰かにはなしてみてくださいね。
はなしてみると、その実現が早くなるかもしれないし。他の方の願いや夢を聞くのもたのしいから。
それでは、またね
田村洋子でした
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