自分が何を大切だと感じているか。どういったことに「価値」を見てモノコトを選んでいるか。
その判断基準を「価値観」という。
その価値観。はっきりくっきり、自分が意識できていることは、それほど多くない。日常では、自動操縦しているように、意識の表に出てこない辺りで、ひっそりとある。
だから、自分の思わない瞬間に、自分が気づいていなかったような「価値観」と出会いなおしたとき、興奮する。これだったのか、と嬉しくなる。
自分自身の持つ価値観を知ると、自分のとる行動や考えなどに、はっきりとした軸が通りはじめて、背筋が伸びるここちする。
自分の持っている価値観を自覚出来たら、自分の自信になるよ！
少し、意識してみようか。自分の持っている価値観のこと。
自分は何を思って、その行動を選んだ？
自分はどうなりたくて、今を過ごしている？
自分は、どういった感じの中を生きたい？
……そして、その時。
自分はどういったモノコトを大切にしながら生きている？
自分ではあまりにも、当たり前のこと過ぎて。もしかしたら言葉にするまでもないようなことかもしれない。でも、それは自分にとっては大切な思い、大切にしておきたい心。価値観。
自分の持っている価値観に出会いなおす機会も手段もあれこれとある。
自分が誰かと会話をしているとき。
ワークブックなど開いて、じっくり考えているとき。
本を読みながら、ふと感情が動いたとき。
自分の持つ価値観を、自覚して。そのときどきに、自分で確認しながら行動を選んでいく。
価値観を自覚して過ごすことで、ぐるぐる迷いの中にも、足が止まりそうなときも、ごきげんでダッシュしているようなときも。ぶれた自分を平らな場所へ戻しやすくなる、自分の道に自信がもてる。
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今回はワークショップで。みんなと一緒に遊ぶようにして考えてみた。
「大切な思いを知るワークショップ」、略して「カードで遊ぶWS」。
大切な思いを知るワークショップという名前で、どこにもカードの名前ないのに、カードで遊ぶWS？
それは、コーチングで使われるカードをつかって、遊ぶようにして自分の価値観を知っていくから。
ゲームのように、身軽に、笑いながら（時には涙して）自分の価値観と再会する。
カードに書かれてある言葉をきっかけにして、自分の持つ大切な思い（価値観）を感じ取っていく。
使うカードは単語がひとつ、書かれてあるから、だれでも読むことができる。単語の英語訳も合わせてかかれてあるから、人によっては英語の言葉の方が目に入ることもある。
自分にとってそのカードに書かれてある言葉は、大切にしておきたい（価値観としてもっておきたい）ものか。
カードを開くたびに、内の自分とおはなししながら、カードを選んでいく。
カードを選ぶ様子は、周りからも見える/見せる。テーブルを囲んでいる皆も、思うことは、その時々、口にして、きゃあきゃあとカードを開いて、選んでいく。
人の持っているカード（価値観）と自分の持っているカード（価値観）を見比べて。お互いに説明したり、迷ったり。そのときの会話の中で、別の視点が見えて来たり。
最後まで手元に残したカードの言葉をヒントにして、自分の大切にしたい思いをみなに伝えて。お互いに価値観と再会したことを喜ぶ。
２時間弱のワークショップなのだけれど、はじまりと終わりで、みんなの表情が全然違う。
せっかくワークショップをしても、集合写真を撮り忘れる残念なわたしなのだけれど、今回は撮影できた。
「集合写真、とり忘れてるよ」と参加者さんに声をかけてもらったおかげです。
ありがとうございました。
その後の様子を聞かせてもらえること、たのしみに待ってます。
カウンセラー 田村洋子でした。
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★グループで。自分の価値観と再会する「カードで遊ぶWS」
自分の価値観と再会する「大切な思いを知るワークショップ（略して、カードで遊ぶWS）」は、現在、リクエスト開催。３～６人集まれば、開催調整に入ります。
※東京開催の場合、参加費はおひとり5,500円から。
※東京以外の地区では出張費をご負担いただいています
「カードで遊ぶ会、参加したい」とメッセージをください。ご友人たちと誘い合わせてグループ代表者さまから申し込んでいただけると、開催確度があがります。
★１対１でじっくりと。「自分とつながる60分」
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