これいいな、あれいいな。外にあるモノコトが、素敵に見える。
うらやましいなと、指くわえて眺めているような心地する。
今、外の人たちをうらやむ習慣が発動中。
*
「あの人、なんかいいな(ちょっと、くやしいな)」と思っている時は特に。心の調子がいまいちであることが多い。
そういう時は、自分が思っているよりも、うんと低い状態でしかパフォーマンスが上がらない。自分が100の力で動いているつもりなのに、外に見える動きが30くらいにしか見えてこない。
そのことに、自分でがっかりする。
動かしている力より、動けていない(気がする)自分自身に、ついつい悪態をつく。自分以外の人が、すごくよくできている気がして、うらやましくて、くやしい。
でも。
まあ、そんなときもあるね。
だって、私だから。仕方がない。
……そう、今の自分を苦笑しながら受け止める。
*
「カウンセラーだから、そういうネガティブ感情ないんでしょう」って言ってもらえる、そのことは嬉しいのだけれど。まだまだ。ネガティブに、ざぶんと飲み込まれてしまう時間もあるのです。
自分を「これで良し」と思う感覚(自己肯定感)を、それほど持てているわけではないからね。
それでも。
以前の私といまの私を比べたら、ネガティブな気分に飲み込まれた後ではい上がってくるまでの時間は短くなってきている。だから、きっと自己肯定感も高くなってると思う。
それは、
ネガティブな自分から這い上がりたいと思ったときに、自分が何をすれば這い上がれるか。その方法も、自分でいくつも覚えてきたからだし。思い出せるようになったから。
それに、たまには友人や仲間に弱音を吐いてみて、元気を取り戻してもいい(助けを求めてもいい)、と覚えたからね。
だから、どっぷり。ネガティブにはまったとしても、はっと気づいて通常運転の私に戻れる自信がついてきた。
(たぶん、これが。自己肯定感が上がったってことではないかと思ってる)
もし。ネガティブな気分が多めに思える今があったとしても。きっと、大丈夫。そのうち、自分なりの抜け出し方を覚えてくる。
どうすれば、自分のご機嫌を取り戻せる?
誰に助けを求める?
それを自分で知って、思い出せるようになれば、きっと。以前の自分よりも、軽くネガティブ気分を抜け出せるようになっているはずだから。
ネガティブな気持ちを今は持っていたとしても、そのうち抜け出すと自分で知っている。たまたま、今はネガティブ成分が多めになってるだけ。
そう思い出したら、ネガティブも。なんとなく落ち着いて眺められるのです。
そして、なんとなく。自分に言ってみる合言葉(?)
「ネガティブに飲み込まれる時があってもいい。
だって、それがわたしだから!」
ちょっとネガティブ多めな金曜の夜を過ごしているけど、落ち込んでいないよ。比較的、通常運転です。そんなご報告でした。
では、またね。
カウンセラー洋子でした。
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