「夏が来るよ」と教えてくれるのが 千日紅(せんにちこう) 。
千日紅の入ったミニブーケを駅前で見つけたので、今週のお花はこれに決めた。
千日紅の鮮やかな赤いもさもさは、ろうそくの炎のよう。花のあるあたりを、ぱあっとあかるくしてくれる。
同じく、もさもさとしたしっぽのような穂は、ムギだという。こんなに、実の詰まった感じのムギ、初めて見た。千日紅のもさもさと、どこか似ていてユーモラスな感じ。
小さな淡いクリーム色の花は「イエローワンダー」というらしい。菊の花と似てるなとおもったら、キク科(菊のなかま)でした。
淡く、やわらかに。目をつないでくれる。そんな花たち。
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きょうの今ころ。本当はお山を歩いていたはずだけれど、体調を考えて外出をとりやめ。
少し寂しい気もするけれど、体調第一。
無理せず、向き合う。
無理せず、手元からつくりあげる。確認する。
そんな、夏至前を過ごしています。
あと3日で夏至になる。
プラスとマイナス。陰と陽。呼吸。絶妙にまじりあい、シーソーの真ん中のようなバランスを見るとき。
からだの内と外と。こころの奥と表に感じ取る現実と。
その、どちらもじっくり。
じぶんの意図するものに沿って確認する頃あいが来ている。