期待をもっていたことを忘れたら、ふと気づいた

こうなるといいな。と期待が大きくなってるとき。その期待にみあう大きさの「気づき」にやってきて欲しいと思ってしまう。

待ち望んでいた分だけ、どっかん!!と衝撃的に理解が進むんじゃないか。と思っていた。(使命にあこがれていたころも、その傾向が強かったけど……)

でも、違うんだね。

ほんとに、欲しかった「気づき」は、とても淡々と。びっくりするくらい、なんでもなく静かに。そっと、横に立っていた

それは、まるで幸せの青い鳥を探す、あの童話みたい。世界中を旅して青い鳥を探してみたら、すでに自分の部屋に青い鳥がいた。しかも、その青い鳥はわたしの肩に、ちょんとのっていた。

どおりで「青い鳥を探しているんです」と周りの人に、わたしが聞いたなら、不思議そうな顔をされるわけだ。

周りの人から見たならば「もう、肩の上に青い鳥をのせているのに、まだ探すんだ」てなるよな。

ほんとうは、肩にのせていると知っていたけど、青い鳥はもっときらきらしてるはず。と思って、違う形をみつけたくてそわそわしてただけだった。

ああ、そうか。そうなんだ。そうだったんだ。

自分の外側から内側へと吸いこまれるのではなく。自分の内側からほわっと香りたつように在る。すでに、自分の表面にまとわりついていたと知るだけだった。

キラキラしく華やかに、花火でも上がるみたいに「これだ!」みたいな気づきではなかった。

花火のように華やかにみつかるものだとおもっていたから、自分の内側のその奥から、ふわっと出ていたものを見て来なかった。あの、内側からふわっと出ていた香りのような気配が、探してきたアレだったことに、ふと気づく。

こうなって欲しい!!こうあって欲しい!!
そんな期待に目がくらんで、薄くかすかにある気配を見て来なかった。見えてなかった。

そうか。もうとっくに「こうしたい」と自分で決めていたのね。自分が期待していたような(周りから見てもかっこいいと思われるような、ものすごく華やかな)何かではなくて、ふと、じんわりと。もう知っていたものだった。

そして、自分ごと。

ほんとうに「ふと」気づくのだ。

さあ、やるぞ。おはなしセッション(カウンセリング)、やっていくぞ!
そんな風にくっきりとした意志を持つわけではなくて

「お腹すいたね」ていうくらい、気軽にふわっと口からこぼれる。そんな感じに、もう決まってた。
(決めるというより、知らないうちに、決めていた。決まっていたって感じ)

特に力が入るわけでもなく、とっくに決まっている予定を口にするみたいに「カウンセリングじゃない個人セッションにしていく」と口に出た。

……ということで、お困りごとを直接に解決しようとしていないんじゃないかということへの、もだもだした不安はいったん解消。

心理学の勉強もし、不思議の勉強もし。脳科学や占術や世界三大宗教の思想の歴史や哲学などなど、よりいろいろな視点からのことばを辞書としてとりいれながら、今に伝えていけることばを選びながら、個人セッションをやってゆく。

ありがとうございます。これからもよろしくおねがいします。

これから、ひとつひとつ。答え合わせのような、パズルゲームをするような、たのしさをはめこんでいく。タイミングとご縁の重なったあなたと、一緒にやっていく。

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田村 洋子

”気配は答え。気配は本物。
気配を感じて、じぶんを生きる。”
*自分の才能や可能性を最大限に発揮するためのプログラム提供
●魂振=意識の周波数を上げる実践のマニア*瞑想と呼吸実践が日課

活動理念:
●見えないものを見える形に ◆笑顔ではなうた、おいしいごはん #じぶんを生きる 自然に生きる

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